千葉県の酪農

 我が国の酪農は享保12年(1727年)徳川8代目将軍吉宗が、安房の嶺岡(現在の千葉県嶺岡乳牛試験場周辺)にインド産の白牛3頭を放牧したのが始まりと言われ、本県が日本酪農の発祥の地と言われる由縁です。
 また、日本で最初の牛乳屋さんも千葉県民で、江戸末期に横浜在住のオランダ人から乳牛の飼育・搾乳・処理技術を学び、当時は外国人に販売し、日本の市乳業界の元祖となりました。
 現在もそうした伝統が受け継がれ、千葉県内の酪農家の戸数は約480戸(令和元年12月現在)あり日本有数の酪農県です。
 千葉の酪農は地元はもとより、東京、神奈川など大消費地に隣接した酪農地帯であり、乳業工場も数多くあります。こうした立地条件から新鮮で良質な牛乳を皆さんのお手元に供給できるのです。

千葉県の牛乳の特徴

 牛乳は最も鮮度が要求される商品の一つです。皆さんは牛乳の鮮度は何で判断されますか?
 現在牛乳の鮮度を判断する材料として、製造年月日、消費期限があります。しかし製造年月日は、牛乳が紙パックあるいは瓶に充填された日付ですし、消費期限も製造日からの日数で記載されます。それでは酪農家で搾乳されてから、牛乳工場で処理されるまでの時間はどうなるのでしょうか。
 例えば、4月1日製造年月日の牛乳があったとして、千葉県産の牛乳の場合は近くに乳業工場があるため、ほとんどの酪農家の生乳は、搾乳から24時間以内に乳業工場へ送られます。しかし遠隔地の場合、製造年月日は生産地から最大で3日~4日経過したものもあるといわれています。しかしどちらも4月1日と印字されます。
 そのため千葉県産牛乳は、毎日集乳した搾りたての生乳を、いち早く牛乳工場で処理することで品質を損なうことを最小限に抑え、より鮮度が高い状態の牛乳として皆様の元へとお届けします。千葉県内の牛乳工場は都市部へも近いため、より新鮮な牛乳を味わう事ができるでしょう。
 酪農発祥の地、千葉県。都市酪農として恵まれた立地の千葉県産牛乳をぜひご賞味ください。

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